普段、あまり目標を決めたりはしないのですが（目標を決めると、プレッシャーになるような気がしたりして）、notionですてきなテンプレートを見つけたこともあり、今月は、「5冊本を読む」という目標を決めてみました。チェックリストをつかったりするのが好きです。
今月（2021年9月）読んだ本
- リストマニアになろう！
- にぎやかな落日
- ほろよい読書
- 阿佐ヶ谷姉妹ののほほん二人暮らし
- 大事なものから捨てなさい
- 1ミリの後悔もない、はずがない
今月は、再読の本も含めて、6冊の本を読むことができました！
リストマニアになろう
こちらは以前読んだ本を再読しました。好きな本なので、繰り返し読みました。
翻訳された書籍は、読みにくいこともあるのですが、この本の文章はとてもシンプルでわかりやすくて読みやすかったです！
ノートを書く、リストをつくることが好きなので、とても参考になる本でした。また、タイトルがよい。リストマニアになろう！リストをこんなに好きでいていいんだなという気持ちにさせてくれます。
にぎやかな落日
雑誌サンキュ！の記事で、書店員さんが本を紹介しているコーナーがあり、そこで見て気になった本です。朝倉かすみさんの作品は、以前『田村はまだか』を読んで、他の作品もいくつか読みましたが、ひさしぶりです。北海道の地名がでてくるので、道民のわたしにとって面白いです。おもちさんのおちゃめだったり怒ったりするようすが、なんだかリアルだなぁと感じました。「老い」というテーマをありのまま伝えてくれたような、そんな気がしました。暗くなりすぎず、明るかったり怒ったり悩んだり、それがわざとらしくなく、そんな描写を書けるのがすてきだなあと感じました。
ほろよい読書
書店の新刊コーナーで平積みされているのを見て、表紙が素敵だなあと思い気になりました！
お酒にまつわる短編集です。はじめての作家さんとの出会いがあってよかったです。
お酒の種類もお話も、それぞれ違ってよかったです。どのお話も素敵でした。特に好きなのは、『醸造学科の宇一くん』と『barきりんぐみ』です。
阿佐ヶ谷姉妹ののほほん二人暮らし
発売したときからずっと気になっていた本をようやく買いました。そして楽天koboではじめて買い物をしてみました。この本を読むまでは、阿佐ヶ谷姉妹のことをまとめてセットで見ていたなあと気が付きました。この本を読んでからは、ふたりの個性が伝わってきて、ひとりひとり別々に見えるようになりました。
ふたり交互に執筆しているので、飽きずに読み進められました。
小説がはいっているなんて思ってなくてびっくりしました。
あと、楽天koboは読書データが記録されて面白いと思いました！
大事なものから捨てなさい
かわいらしいイラストの表紙と、「大事なものから捨てる」という新しいタイトルが気になって購入しました。
「断捨離」ではなく「お別れ時」と呼ぶ。「最も捨てにくいものから捨てる」ことで、この先も捨てることができるなど、「はじめに」あたりからとても面白くてわくわくでした。
ただ、持っている靴の量が違いすぎるな・・・など、参考にならないと感じるところもありました。
わたしはタイトルにある捨て方に興味を持って読み始めましたが、全体的には捨て方にフォーカスした本というよりは、メイコさんの生き方にフォーカスした本かなと感じました。自分が手に取ったときに読みたいと思っていた情報とはちょっと違うなと感じたところはありましたが、長い人生を生きてきたメイコさんの頭の中を読むことができるのは面白かったです。
1ミリの後悔もない、はずがない
新潮文庫の100冊にあり、タイトルが気になったので読んでみることにしました。
独立した短編集なのかな？と思ったら、つながりのある連作短編集でした。（でも、独立したお話だと言っていいほど、ちゃんとそれぞれで完結しているし、深みがありました。）
巻末の窪美澄さんの解説もわかりやすかったです。
現在、読書中の本
- THE TEAM 5つの法則
- スモールワールズ
今月は、目標を今月は達成できました。この調子で、10月も、同じ目標を設定してみようと思います。
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