千早茜さんの『マリエ』を読了しました。
面白かった。
読み始めたら、最後まで一気にスピード感持って読むことができた。
各章のタイトルが、章に出てくるキーワード3つになっているので、読み終わった後にタイトルを見ると内容の振り返りができた。
離婚からはじまるお話。
円満離婚。
著者の千早茜さんも、自身が円満離婚を経験している（現在は再婚されたのかな）
香水屋さんのシーンが印象的。
香水屋さんなんて行ったことがないから、そんなふうに選ぶんだなあって。
結婚相談所もでてくる。
離婚と恋愛と婚活。
離婚した人がほかにも2組ほどでてくる。
離婚率の高いサークル。
千早茜さんは食べ物のエッセイが面白かったので、食べ物のシーンがやっぱり印象的。
好きなものを文章で表現できる人なんだなあ。
千早さんの書く人の心情がなんか好きで読みやすく感じる。
面白かった。
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