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『自分の小さな「箱」から脱出する方法』を読了!あらゆる場面の人間関係に対応した本

『自分の小さな「箱」から脱出する方法』を読み終わりました。

面白かったです。

自己欺瞞、箱に入っている状態という新しい考え方を知ることができました。

この本を読むきっかけ

私がこの本を読もうと思ったのは、こちらのYouTube動画の中でおすすめ本としてあげられていたことでこの本を知ったからです。

ゆとりくんは、株式会社yutoriのCEOです。
若くして会社を上場させたゆとりくんが紹介する本に興味が湧きました。

また、この本の表紙を見たことがありました。

昔から見たことはあるけど読んでなかった本を読むきっかけになってよかったです。

この本の読みやすさ

わたしはこの本が読みやすかったです。

読みやすいと感じた点がふたつあります。

物語調

ひとつめの理由は、物語調だったからです。

主人公と上司が、ミーティングで対話をしている風にお話が進んでいきます。

主人公が質問しながら進んでいくので、難しさを感じませんでした。

主人公が、自分が納得するまで質問を重ねてくれるところも、読みながらゆっくり考えることができてよかったです。

イラストとリストの活用

ふたつめの理由は、イラストとリストの表記がわかりやすかったからです。

表紙にも使用されている線のイラストがシンプルだけどかわいい。

そして対話の最中にでてきた重要な点が、文中でリストとして表記されるのですが、そのリストの項目がゆっくりと増えていくところがわかりやすいなと感じました。

主人公が、対話を通じて理解を深めていきながら、重要な項目が増えていくリストが視覚的に内容の理解をわかりやすくしてくれて読みやすかったです。

自分のために読む

この本の最後に、この本の内容を知った後に、気をつけなければならないことが書かれていました。

それは、この学びをこのように使ってしまう可能性があるということです。

  • 人を責める道具として利用できる
  • 今まで学んだことを他の人に当てはめて、他人を評価する

わたしはこの本を読んで、箱に入っている状態という新しい考え方を学びました。

新しい考え方を知ることによって、あの人は箱に入っているから駄目なんだなどという評価を、他人にしてしまうかもしれません。

最後に注意をしてもらえたことで、そんな考えにならないよう戒めになりました。

新しい学びの活用を、ふさわしくないものにしてしまわないように気をつけたいと思いました。

今回の本の内容に限りませんが、知識という道具は使い方次第。

とても大事なことだなあと思いました。

誤った使い方をせず、自分自身がこの学びをどう活用していくか、ちゃんと向き合っていこうと思います。

読書
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